●シクラメンの育て方●
■選び方
葉っぱやつぼみが多く、葉の軸がしっかりと丈夫なものが理想的です。
品種で選ぶ場合、ミニシクラメンやガーデンシクラメンが丈夫で育てやすくなっています。
■用土
底面吸水鉢で育てる際には、赤玉6:腐葉土3:(粉状)パーライト1の割合で混ぜましょう。
市販の鉢植え用土を使用する場合、全体から見て1割程度のパーライトを混ぜると効果的です。
■場所
日当たりが良く温度が一定な場所が適しています。
何らかの理由で日陰でしか育てられない場合は、数日に1度日光を当ててあげれば大丈夫でしょう。
生育適温は昼20度前後・夜12〜15度ですが凍らない程度の寒さなら平気です。
高温に弱いので、夏や暑い日は涼しい部屋に置くなど配慮をしましょう。
また、乾燥や加湿も苦手ですので暖房器具や浴室の傍には置かないで下さい。
■水やり
土の表面が白く乾いてきたら、水(気温より少し高めの温度にすると花に負担が掛からない)をタップリと与えましょう。
葉や球根には直接掛けない様に注意しつつ、直接鉢土に注ぎます。
受け皿にまで流れた水は必ず捨てるようにしないと根が傷んでしまうので注意が必要です。
底面吸水鉢で育てている場合、月1度は受け皿を外して表面からタップリ与える様に心掛けましょう。
■手入れ
花や葉が枯れてきたら、根元から摘み取ってしまいましょう。
花がらもそのままにはせずに、こまめに摘み取っておかないと新しい花が咲いてきません。
購入してから1ヶ月も経つと株の中心の葉っぱが大きくなってアンバランスになります、
中心の葉を外側に引っ張ってスペースを作りましょう。
この作業は、可能な限り毎月行なう様に心がけてください。
■休眠期
夏に休眠状態に入った場合は、日光の当たらない風通しの良い場所に置きます。
その間〜9月までは水を一切与えない様にして下さい。
休眠期に入らなかった時は半日陰の涼しい場所で管理し、肥料は薄めの液体を月1回、水は通常通り与えましょう。
■肥料
購入したばかりの時は、既に肥料が含まれていますので1ヶ月間前後は肥料を与えなくても問題ありません。
それ以降は、月1〜2回1000倍に薄めておいた液体肥料を水の代わりに与えましょう。
■害虫対策
病害虫に少し弱いので枯葉などはこまめに除きます、付け根を摘む→ねじる様にして引き抜けば取れやすいです。
月に1度はジョウロで葉っぱに水をかけてホコリやゴミを洗い流すと良いでしょう。
■植え替え
適期は9〜10月、休眠させている場合は古い土を全て落としたら根を2〜3cm残してザックリ切り落として
新しい土へ埋めましょう。この時、球根の肩が地上部に出る様にして埋めるのがコツです。
休眠させてなければ、土を落として一回り大き目の鉢へ入れ替えます。
こちらの場合でも、球根の肩部分を地上に出る様に埋めて下さい。
●シクラメンには”ドク”がある●
美しい外見からは想像出来ないかもしれませんが、実はシクラメンは毒草です。
遥か昔に治療へと使用していましたが、嘔吐や粘膜のただれを引き起こしてしまいます。
まさか食べる人はいないでしょうが、家に小さいお子さんやペットがいる方は充分気をつけましょう。
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